シーリングファンの取り付け。
何をどうしたらいいのか不安ですよね?
ところが意外と簡単なんです。手順として
①.コネクタの確認
②.ハンギングプレート取り付け
③.本体の取り付け
の大きく分けて3つの手順です。
~①.コネクタの確認~
コネクタですが、お家によっていくつかのタイプがあります。まず見てましょう!
まずこの時点で上のようなコネクタが天井になかったら取り付けられません。工事が必要ですので、電気工事会社にお願いしましょう!
もう一つ大事なことが。
ローゼットの”耳”の部分、「ハンガー」といいますが、これがないのもダメです!
これは大丈夫!という方、次に行きましょう。
~②.ハンギングプレート取り付け~
ハンギングプレート⇒シーリングファンを天井に固定するためのパーツ
です。
シーリングとローゼットごとの取り付けの違いを図にしました。
見ていただいたらわかるように、シーリングの場合、天井に穴(木ねじを留めるので)をあけなくてはいけません。
留めるには天井の構造上しっかりしたところ、桟に止めなくてはいけません。よくわからない方は工事店に依頼することをお勧めしますよ。
ローゼット(ハンガーのついているもの)に関しては特に穴をあける必要はなく、ローゼット本体にネジで固定しますので簡単ですね!
~③.本体の取り付け~
取り付けは各メーカーの商品により異なってくると思いますので代表的(共通でいえるもの)に関して説明します。
※この取り付けは本体を持ち上げることになりますので、力が必要です。女性の方や、体力に自信のない方は無理をせずに問題なく作業をできる方、業者さんに依頼するようにしましょう。また作業は必ず2名以上で行ってください。
では。。。
基本的に天井に取り付ける前に羽根や各パーツの取り付け作業があります。こちらは各メーカーの取扱説明書に従って行ってください。
そこまで完了しますとあとは取り付け作業になります。慎重に2名で持ち上げ、片方の方はハンギングプレートに本体から伸びているワイヤー(落下防止用)をかけて下さい。
このワイヤーの名称や仕様は各メーカーによって異なり、ワイヤーから出たフックを掛けるもの、ワイヤーの輪っかを掛けるもの等ありますので注意してください。
これでいざと言うときに本体を落として破損、怪我をする恐れは低くなります。
本体の取り付けは
図の上のようにあらかじめネジを仮止めしておきます。この時ネジは完全に締めてはいけません。本体の金属(通常数mmです。)か通る隙間を残して締めます。
その上で下の図のように本体の取り付け部(Lの字になっているところ)に回転させてしっかりはめ込みます。
上の図のようにしっかり溝にはまればOK。残りのネジも締めてしまいましょう。
後はシーリングファンライトであれば電球を取り付けて作業完了です。
以上が大まかなシーリングファンの取り付け方法になります。
実際にはいずれも製品ごとのルールがありますので、必ず説明書を読んで取り付けましょう。