レポート

シーリングファンの正しい取り付け方法

■正しい使い方でより快適に使用できます。



出典:世界のBESTシーリングファン450機種

吹き抜けの天井・傾斜天井等など現在は注文住宅などで、様々な部屋を自由に作ってもらえる分、通常よりも高い天井や傾斜していたり様々な形状が想定されます。
そんな天井にもシーリングファンは取り付け可能!延長パイプなどを使えば高さを調整も可能です。
シーリングファンの効果を一番効果的に使える方法がありますのでご紹介しましょう。

 

■通常の天井(高さ3.5m以下)



出典:世界のBESTシーリングファン450機種

通常天井高の部屋(3.5m以下)では標準取付又は直接取付がお勧めです。
寒い時(暖房時)には【上向き送風】にして天井の暖かい空気を壁伝いに床まで下ろしながら、暖房を部屋全体均一に循環し温度ムラを防ぎます。

 

■高さの高い天井(吹き抜け天井など)



出典:世界のBESTシーリングファン450機種

延長ロッドを使ってファンの位置が床から『約4.5m以下』になる様取付けます
天井位置が高すぎると寒い時や暖房時に上向きに送風すると送風空間(距離)が大き過ぎる為に、天井の暖気を床に届くまで押下げる事が出来ず途中で上昇してしまい床まで届きません。
その為【下向け送風】をして暖気を床まで押し下げて空気循環を起こします。
つまり【一年中下向け送風】にします。