■エアコンを使わなくてもこんなに涼しい!
夏ですね。
毎日暑くてクーラー、扇風機、サーキュレーター、などなど…
クーラーがきいていないあのむわっとした空気、たまりませんよね。
クーラーやシーリングファンが無い時代、
昔の人ってどうやってこの暑さをしのいでいたのでしょうか。
今回はシーリングファンとは少し離れてしまいますが送風機の歴史を振り返ってみましょう。
■江戸流の涼み方
出典:萩にゃんtwitter
江戸時代にも送風を目的とした扇風機に近いものがあったんです。
複数のうちわを設置した機械を回すことで効率よく風を起こしていたんですね。
■ぜんまい仕掛けのうちわ扇風機
出典:羽根のない扇風機?
明治に入るとぜんまい仕掛けで自動で動くものが登場します。
ただ、まだまだうちわの応用という感じですね。
■昭和のハイカラ家電
昭和初期になると電気が使われるようになり、
電動で動くタイプが普及し始めます。
ハイカラですね。
■昭和後期から平成
出典:虹の轍(にじのわだち)
昭和後期から平成初期にかけて背の高い扇風機が登場し、
私たちが見慣れている扇風機の形になってきました。
■時代は流れ・・・
でました、ダイソンの羽根の無い扇風機。
こんな輪から涼しい風が出るだなんて、昔の人にも見せてあげたいですね。
暑い現代をのりきろう
昔と違って温暖化が進んだ現代では、
熱中症、日射病といった夏の症状も毎年ニュースでやっていますね。
十分な水分をとって、賢く風を利用して涼をとってくださいね。