天井照明やシーリングファンを取り付けるときに欠かせないのがローゼットやシーリングと呼ばれるパーツです。
一般の家庭では以下のような種類のものがあります。
参考http://www.garageland.jp/garageland/parts.html
同じような形に見えますが、引掛シーリングと引掛ローゼットというように名前が違いますね。
使用の用途も違います。
では見分け方は?その用途は?
1.引掛ローゼット
引掛ローゼットはペンダント照明はもちろん、シーリングファンなどの固定が必要な比較的重いものも吊るすことができます。
見た目の特徴はネジ穴があることで、そのネジで製品を吊るします。
ペンダントライトのような比較的軽いものは普通はコネクタのみで天井からぶら下がっています。
しかし大きな照明や、シーリングファンなどの重くて、固定が必要なものに関してはコネクタ部分以外で固定する必要があります。
ネジ穴があることで、天井に穴をあけることなくシーリングファンを取り付けられるのが引掛ローゼットというわけですね。
2.引掛シーリング
引掛シーリングは引掛ローゼットのネジ穴がないタイプです。ですので基本的なペンダントライトでは5kg以下のものしか吊るすことができません。
シーリングファンをつける際には天井にネジを打つ必要があります。
すこし大がかりになってしまいますね。
ですので新しくおうちを建てたり、改装する際には引掛ローゼットを取り付けるのがベストだと思います。
天井照明を楽しみたい方は設備も重要ということですね。