<前回まとめ>
・風量というのは「単位時間当たりに通過(移動)する空気の量(体積)」
・風量=風速×通過した面積
「風量」、これの何がよいか?
それは機能のそれぞれ異なるシーリングファン(ライト)の性能をある程度相対的に評価できること!!
前の記事でも引用した
[link_preview]http://www.ceilingfan.jp/tech/30/[/link_preview]
この中にこんな画像を使用したのを覚えていますか?
これは何を説明していたか? 正に「風量」です。
同じ風量であれば、一定の時間に処理できる空気の量は同じなので、能力的にはほぼ同じはずなのです。
(もちろん実際には全く同じにはなりません。それはファンの形状や表面処理、また空気の流れの問題があります。)
よって自分の部屋のサイズでファンの大きさを迷うとき
[link_preview]http://www.ceilingfan.jp/tech/64/[/link_preview]
↑過去の記事で書きましたが、
目安のボーダーラインで、どっちにしようか迷うような時、大きい方を選べばいいよ。
ということなんですね。
だって同じくらいの能力でお部屋を撹拌するのなら当然ファンが大きい方がゆっくり回せるから! しかも静か!!
今回は「風量」についてまとめました。
実際購入となれば、風量の表示ではなく、「弱/中/強」や「4段階」と書いており風量の記載がないこともあります。その時は現物が動いているのを確認するのがベストですが、確認できないときはこの話を思い出していただければ、お部屋のサイズにゆとりがあるときの判断材料になるのではないでしょうか。
(もちろん音が静がどうかはモーターの性能、ファンの形状によりますのでご注意を!)
では。